Tokyo Weekdays Basketball League

女子ストリートボールリーグ Tokyo Weekdays Basketball League 通称「TWBL」。
平日夜に都内で行われる女子限定のバスケットボールリーグ。
「週末の試合だけじゃ物足りない」、「平日の仕事終わりに試合がしたい」、「今日は仕事を早く終わらせて試合に行こう」、「あたし今日残業しません」がコンセプト。
指名されたキャプテン達が参加希望者の中からドラフト制度によりチームの編成を行い、1シーズンを戦っていくオリジナルシステムを採用したリーグとなっている。

今期参加した6チームのキャプテンにフォーカスを当てて、TWBLに参加することでのライフスタイルの変化や、バスケに対する楽しみ方がどう変わったかについて聞いてみた。
現役を退いたり、趣味でバスケをしている人が、敢えてこの環境に飛び込んで何を求め、何を得たのか。今後のTWBLも楽しみだ。

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TEAM：Batgirl
名前：佐藤 千夏 （左から2番目）
職業：保育士　(2018年3月時点)

-WEEKDAYSを始めるきっかけは何でしたか？
学生時代、社会人とバスケをやってきたんですが、ちょっと前までは全くバスケをやっていなかったんです。WEEKDAYSに誘ってもらって久々にピックアップでバスケしたことで、やっぱりバスケが楽しいなと思ってやろうと思いました。

-普段平日のアフター5は何している？
仕事が終わるのが早いのでバスケに行くか、それ以外の時はジムに行くか友達とご飯に行くことが多いです。バスケを再開することになったけど、チームには入っていなかったので、いろんな人に連絡して練習場所を探すようになりました。おかげで、最近では週4回くらいバスケできています。

-新しいチームメイトに出会って変わったことは何ですか？
WEEKDAYSに参加することで色んな人に出会えて、さらに新しい場所にも誘ってもらえるようになった。その繋がりで、今チームには入っていないけど、バスケをやる場所はいっぱい出来ました。週末は区民大などにも参加するようになりました。まだチームは探し中なんですけどね。

-WEEKDAYSでキャプテンをやってみてどうでしたか？
チームは個性的なメンバーが揃っていたので、年齢も年上が多くキャプテンとしてまとめることが難しかったです。キャプテンをやってなかったら、バスケが久々だったこともあるし、なんとなく自分のできることをして終わっていたと思う。でもキャプテンをやることで、周りを気にして見ることが出来たし、成長出来たと思う。年上が多くて気を使うことも多かったんですが、とても楽しかった。3戦目までは気を使ってばっかだったけど、途中で吹っ切れて楽しめるようになりました。

-コミュニケーションを取る上で心がけたことは？
みんな知らないメンバーだったので、コミュニケーションを取るためにリサーチをするようしました。中には参加があまり出来ない人もいて、打ち解けれなかった人もいたので、それが残念でした。

-WEEKDAYSに参加してバスケの楽しみ方で変わったところはありましたか？
WEEKDAYSはすごく自分を成長させるチャンスだと思いました。そこが楽しめた部分でもあります。チームプレイを向上させるためにコミュニケーションが必要だったし、バスケ以外の時間でも連絡を取り合ってバスケの話をして試合に挑む仮定がこれまでに経験したことのなかったことなので、楽しかった。

 

TEAM：Batman
名前：江尻 青空 (右から５番目)
職業：学生　(2018年3月時点)

-休みの日は何をしていますか？
休みの時は、暇な時間を作るのが嫌なので友達に連絡して体育館を探してバスケをしに行くことが多いですね。

-新しいチームでキャプテンになってみてどうでしたか？
年齢もバラバラで自分はその中でも一番若いくらいだったんです。
でも人とコミュニケーションを取ることに抵抗はなかったので、気負いとかはなかったです。それにみんなが協力してくれました。
チームを作るのに考えたことは、それぞれのやってきた環境がバラバラなので、どうすれば持ち味を引き出せるかを考えたりしました。

-平日試合があることはどうでしたか？
あらかじめ予定がわかっていたので、スケジュールの調整は可能でした。

-WEEKDAYSで刺激を受けたことは何ですか？
それぞれ色んなバスケットの感性を持っていて、プレースタイルも様々だったので、とても刺激になったし勉強になりました。自分より経験豊富な人はフィジカル面が全然違ってて良い経験になりました。

-WEEKDAYSに参加して一番感じたことは何ですか？
チーム練習が出来ないけどそれぞれのプレイスタイルを擦り合わせるために、どれだけコミュニケーションが大事かというのを改めて思い知ったし、そのためにとるコミュニケーションが楽しくも思えた。今後色々な環境でバスケを続けて行くと思いますが、その時につなげたいと思いました。

 

TEAM：Cat Woman
名前：西田 梨乃　(左から1番目)
職業：OL　(2018年3月時点)

-普段平日のアフター5は何している？
早く上がれる日はバスケに行くことが多くて、それ以外は友達とご飯行ったりしてます。平日は週に2-3回はバスケしてます！

-新しいチームに入ってどうでしたか？
今回で3回目になりますが、東京に来てからなかなか同年代と出会わなかったんです。でもWEEKDAYSに入って同年代と試合することが出来て、負けたくないという気持ちを持って熱くバスケできることが良かったです。そのためにも頑張ろうと思うようになりました。

-キャプテンになって心がけたことは何ですか？
全員が楽しめるようにと心がけていました。
そのためにスカウティングと交代などをイメージして試合に挑むようにしていました。最終的にみんなが信頼しあってバスケすることが出来ていたので嬉しかったです。

-苦労したことはありましたか？
プレーしているときに交代のことまで頭が回らなくなったりして空回りしたときもあったのですが、その時はチームのムードメーカーに助けてもらいました。キャプテンである自分にとってムードメーカーの存在が大きかったです。

-WEEKDAYSのプレイヤーで刺激になったところは？
それぞれのチームにキャプテン気質な人がいて自分もリーダーをやっていたけれど、だからこそリーダーの求心力がよく見えて、
自分にない部分もみえて刺激になりました。

-WEEKDAYSに参加してバスケの楽しみ方で変わったところはありましたか？
新しい出会いがあることが良いです。普段違うチームなどでプレイしている人と一緒のチームでやれることが楽しかったです。

 

TEAM：Hurley Queen
名前：河野 恵美 （右から3番目）
職業：アパレル　(2018年3月時点)

-休みの日は何をしていますか？
アパレルなので休みが不定期なんですけど、休みの日はバスケに行くことが多いです。それ以外は友達とご飯行ったりしてます。1週間に2-3回はバスケができています。

-新しいチームでキャプテンになってみてどうでしたか？
今回のチームは初めてのメンバーが多かったんですけど、
人をまとめることが苦手だから、知らない人とのコミュニケーションは少し抵抗がありました。
だから雰囲気作りを大事にして、盛り上げることを心がけてやっていました。結果チーム力がアップすることが出来たと思います。

-WEEKDAYSに参加してバスケの楽しみ方で変わったところはありましたか？
仕事がら平日にバスケの試合ができる環境がすごく良かったです！これまではそういう環境があまりなかったので。WEEKDAYSの試合は自分にとってレベルも高く刺激的で、凹むことも多かったけど、上手くなっていくことも感じられてそれがすごく楽しかった。

-新しいチームメイトに出会って感じたことはなんですか？
これまでやったことのないような人とやることが多かったので、どうやって合わせたら良いのかがわからなかった。でもお互いにチームとして勝ちたい気持ちがあったから自然とコミュニケーションを取ることも出来て、一緒にプレイすることが楽しくなっていった。大人になってもこうやってやれるんだなと思いましたし、このような環境を福岡でもやりたいと思いました。

 

TEAM：Joker
名前：吉井 麻希子 （中央）
職業：パーソナルトレーナー　(2018年3月時点)

-休みの日は何をしていますか？
知り合いの店にご飯に行ったり、サイクリングやときどき登山とかもします。

-いつバスケをしていますか？
最近までバスケを出来ていなくて、月に2度ほどです。WEEKDAYSの試合でするくらいでした。でもWEEKDAYSをきっかけにバスケをやるようになったし、良いきっかけでした。

-普段どんな人と休みを過ごすことが多いですか？
よく遊ぶのは近所の人と過ごすことが多いです。住んで数年ほどですが、バスケを通じて知り合った人たちが多いです。でもバスケのするコミュニティと、プライベートのコミュニティはバスケを通じてなんですけど、別々になっていますね。

-WEEKDAYSに参加してバスケの楽しみ方で変わったところはありましたか？
WEEKDAYSはチーム練習をする訳ではなく、個人で試合に向けて調整していく環境だと思うので、自分にとってはすごく向いているなと思いました。でもチームで戦うので、仲間ができる感じが良いと思う。バスケの感覚をすり合わせをすることが大事だし。これまで自分のペースで自由な時間にやることが多かったが、WEEKDAYSで知り合った人に別の大会に誘ってもらったりしてとても楽しかったです。

-WEEKDAYSでキャプテンをやってみてどうでしたか？
キャプテンだったけど、数回しか行けなかったんです。最初の方に行けないことが多くて、LINEでみんなの状況を聞いたりして気にかけていましたが、行けた頃にはチームはある程度まとまっていたので、気楽になってすんなり馴染むことができました。

-バスケが月に2回程度と少なく感じますが、ストレス解消方法は？
ストレス解消方法は、人に会ったりご飯に行くことですかね。仕事がパーソナルトレーナーなので、セミナーなどを受けにいくことも多いが、そうやって探究していくことが好きなんです。

-WEEKDAYSに関わって感じたことは？
バスケを続けてはいたが、ミックスですることが多かったので女子だけのリーグは新鮮でした。ボディコンタクトや戦術もミックスの場合と全然違うし、対等にガチでプレイすることが楽しかった。ドラフトでピックアップされたチームだけど、それぞれの役割やピースがはまったときは化学反応のように良いチームとなるので、バスケットの面白さを再確認できました。

 

TEAM：Riddler
名前：平部 美貴 (左から4番目)
職業：教員　(2018年3月時点)

-仕事終わりは何をしていますか？
平日は直帰することが多くて、たまにジムに行く程度です。

-休みの日は何をしていますか？
クラブチームの練習や試合が週末に入ることが多いので、主にバスケをしています。練習場所が遠いんですよ。

-平日試合があることはどうでしたか？
会場が都内なので、職場から近いところも多く、調整しやすかったです。
平日試合に行けるよう仕事の調整は必要でしたが、大変ではなかったです。

-次の日に疲れが残らなかった？
バスケを楽しんでできていたので、次の日の仕事もスッキリとした気持ちで行くことができていました。良い具合にストレス発散になってたんだと思います。

-新しいチームに入ってどうだった？
普段クラブチームでしかやっていないので、今までにやらないような色んな人とバスケすることができて良かったです。
また、新しい知り合いが増えて、知り合いが増えたことが良かった。
あと、キャプテンだったんですけどチームをまとめていく中で、チームを盛り上げる人の存在がすごいなと思いましたね。

-平日試合があることで良かったことは？
週末のチームはきっちり練習するチームなので、平日試合があることで週末に向けてコンディションを上げられるし、平日試合ができる環境を探していたのでとても良かったです。